■ ID | 925 |
■ 種類 | 総説・解説 |
■ タイトル | 水質基準創設の背景と望ましい水環境実現への展−1.温故知新:激甚化する水質汚濁と各種基準の創設− |
■ 著者 | 須藤隆一
埼玉県環境科学国際センター 眞柄泰基 北海道大学大学院 |
■ 出版元 | 且Y業用水調査会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 用水と廃水、Vol.50、No.2、95-104、2008 |
■ 抄録・要旨 | 本対談では1950年代後半から顕在化した水質汚濁が、水質環境基準や排水基準などの設定により改善されていったことについて述べられている。特に基準設定に携わった方々についてや、COD、窒素、リンに関する基準設定の経緯、基準を設定したことによる産業界、一般社会へ対する影響に触れながら当時の事情が述べられている。本対談は最後に湖沼・内湾の富栄養化問題の解決のために、また様々な業種の社会的公平性の観点からも窒素とリンの規制強化が必要であると述べられており、従来の有機汚濁の問題と共に富栄養化問題についても扱っていかなければならないとしている。 |
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